2013-05-23 第183回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
○政府参考人(羽鳥光彦君) 気象庁では、情報化あるいは観測監視技術の高度化というものに合わせまして、例えば測候所を無人化していく、これは、自動化して情報を収集する、あるいは海洋観測船を本庁に集約化して効率的な運用を行うというようなことによって定員合理化に対応してきているところでございます。
○政府参考人(羽鳥光彦君) 気象庁では、情報化あるいは観測監視技術の高度化というものに合わせまして、例えば測候所を無人化していく、これは、自動化して情報を収集する、あるいは海洋観測船を本庁に集約化して効率的な運用を行うというようなことによって定員合理化に対応してきているところでございます。
しかし、大陸棚の調査というのは政府が一丸となって取り組んでいくべき大変重要な問題である、こういう認識のもとに、防衛庁といたしましては、海上自衛隊の海洋観測船、先生がおっしゃいました「にちなん」でございますけれども、本年一月の後半から二月後半の予定で、本州南方海域において、先ほど国土交通大臣からお話がありました精密海底地形調査に携わっております。
それから、海洋観測船の「かいよう」というのがございまして、これは多目的の海洋調査船でございます。いろんな海洋観測や海底の構造調査等を実施をしております。 三隻目が、支援母船の「よこすか」というものを持っております。
それから、先生の方から海洋観測船としての「みらい」につきまして御指摘がございましたが、「みらい」はかなり大型でございますので、これにつきましては予算上の認可で五十四名の船員が、外部委託でございますが、割り当てられております。
おしまいに極めてうまく実験までやって往生しまして、そして今は原子炉を抜いて海洋観測船に生まれ変わっておりますけれども、そのときにジャーナリズムの諸君が私のやったのを見ておって、随分手ぬるいなと言ったんです。
特に我が国は、世界でも最もすぐれた性能を有する潜水調査船「しんかい六五〇〇」あるいは海洋観測船「みらい」等のすぐれた研究設備を持っておりまして、ここには、日本の研究者だけではなく、外国の研究者も大勢参加してくれまして、研究開発を進めております。
まず、地球を知るという意味におきまして、宇宙からの、衛星からの写真、それから、海洋観測船とかブイを展開するとか、そういったことで海を知る、それから、地球の深部というものをいわゆる掘削をして知る、こういったふうな諸般のデータ、地球を知る、きわめるという上でのデータというのが大変重要でございます。
地球温暖化を初めといたしましての地球変動問題ということに対しまして今科学技術庁が担っておりますところと申しますのは、人工衛星とか海洋観測船といったものを用いての地球というものを見るといいましょうか、観測するということ。そして、そういったものをベースにいたしまして、地球規模のいろんな変動のメカニズムもございますけれども、その変動のメカニズムというものを解明する、そういった調査研究。
また、それを海からもきちんとしなければなりませんので、赤道あるいはまた北極圏において「みらい」、新しい海洋観測船等も活用しながら、いろいろなブイを赤道、特に日本の場合は日付変更線から西側になりますが、アメリカが東側になりますが、ブイを設置いたしまして、そのデータをリアルタイムでとっていく。
今回この原船「むつ」が海洋観測船として、世界で有数の観測船として活用されるというのは大変喜ばしいことだと思っています。 ただ、この原船「むつ」をめぐっての経過でいえば、国が約束をした文書で結んだものがほごにされたという経過を持っているわけです。ですから青森県民は、かつての国が約束をしたという内容が本当に守られるのかということについて一面で疑心暗鬼を持っている、こういう内容もあるわけです。
また、この観測船につきましては現在、その代替船の新鋭の海洋観測船を建造中でございます。 これらのデータは、国際的な地球環境の監視計画に非常に大きな役割を果たしているというふうに考えてございます。 また、当庁におきましては、WMO、世界気象機関の温室効果気体世界資料センターを設置いたして世界の温室効果気体のデータを収集解析しておりまして、その成果を発表いたしてございます。
そして、テーマが四つほどございまして、海洋観測船として地球規模の海洋の諸現象の解明に役立てるようにするということを目的としておりまして、この新しい改造された海洋船の特徴は、長期間にわたってどのような悪天候でありましてもかなり多種多様な多くの機材を搭載して、そして海洋を、世界じゅうの海を回ることができるということでございますので、いろいろと珍しい実験等も可能であるというふうに聞いております。
それと同時に、海洋そのものを直接にはかる、例えば海洋観測船あるいはブイ等によりまして直接海洋の各種のデータといったようなものを取得していくということが非常に重要な課題でございますが、特に海というものは広大であるとかあるいは荒れているとかいろんな問題もございまして、直接観測するにしても先端的な科学技術を使っていくということが非常に有効な手段になるわけでございます。
原子力船「むつ」は、当初、建造費等百四十億円で海洋観測船として建造が始まったことは御承知のとおりであります。初航海から放射能漏れ事故を起こし、むつ市の母港への帰港を拒否されて漂流する事態となり、修理のために長崎県の佐世保港に回航した後も、新母港の建設を余儀なくされるなど、「むつ」の運命は政府の場当たり的な原子力船開発政策に翻弄され続けたのであります。
原子力船「むつ」は、当初、建造費等百四十億円で海洋観測船として建造が始まったものであります。それから十八年間にあまたの致命的な故障を重ね、廃船とすべしとのたび重なる国会での指摘にもかかわらず、事業を強行継続したのであります。平成二年度まででも千百二十六億円もの巨費を投じて、実験船としての成果もほとんどおさめることなく、「むつ」はここ一、二年のうちに廃船になろうとしています。
○喜岡淳君 「むつ」の当初の目的を達成するためにとおっしゃいましたけれども、本来の目的はこれは海洋観測船をつくるという目的じゃなかったんですか。いつからそれが実験船に変わったんですか。途中で変わったんでしょう、目的が。海洋観測船としてつくろうとしたんだけれども、余り政府がけちって入札価格が安過ぎたものだからだれも来ない。
○説明員(里見穂君) 海洋観測船による海洋観測及び海上気象観測につきましては、陸上の観測、それから気象衛星の観測等とともに、日常の天気予報、海水象の予報、異常気象、気候変動対策等の気象業務に大変重要な役割を果たしております。 先生御指摘のとおり、京都府議会、それから舞鶴市議会から意見書が提出されていることは承知しております。
一方において、今運輸省の方では、まだ決めてはおりませんけれども、あそこに海洋観測船があります。わずか千トンくらいの船ですけれども、その海洋観測船をそろそろ新しくしなければならない時期になっているということで、地元の海洋気象台の方からは本省の方に新造船を頼むという要請が上がっているわけです。これは請願でも出ているわけです。
その残りの八百三十五から百四十と四百三十を引きました二百六十五隻につきましては、例えば洋上補給艦であるとか、工作艦であるとか、潜水艦母艦であるとか、サルベージ艦であるとか、海洋観測船であるとか等々の、これも子細に実はそれなりのチェックをしておるわけでございまして、それで総合的に八百三十五隻百七十八万トンと、私どもの身近な国でございますので、私どもとしてはきめ細かくそれなりの調査をしてかような記述をしておるつもりでございます
一九六三年に原子力船開発事業団が設立されたわけでありますけれども、当初その原子力船の第一船、これは海洋観測船というタイトルで開発を計画をされる、こういうことであったと思うんですが、これがその後特殊貨物船に変更されて、使用目的が変更されたわけでありますが、その目的変更の理由をひとつ御説明いただきたいと思います。
その見地から、気象庁におきましては所属の気象研究所が、筑波の学園都市及び気象庁に所属いたします海洋観測船を使いまして、日本周辺の海洋において研究、調査、観測を実施しております。